(2022年1月初訪、6月再訪)
最近、魯肉飯が気になりまくっているのですが、魯肉飯ってお店によってお肉の大きさがバラバラじゃないですか?
私がはじめて食べた魯肉飯は、幕張にあるCASTLE CHINESE DININGさんなので、角切りの豚肉が甘辛く煮込まれたあのイメージなのですが、最近頼んでみたらひき肉のような大きさのお肉だったり、角煮のようなお肉だったりお店によってかなり違う事がわかりまして、理想の魯肉飯を探し始めました。
そこで少し前から気になっていました、「アジなフライやさんと味なポーク屋さん」の期間限定メニュー『アボカド魯肉飯に温玉を』
なんとなく、魯肉飯に温玉はわかるのですが、アボカド?アボカド???
お肉にまざっているのか、ソースにねりこまれているのか全然想像がつきません。お店のInstagramを拝見しても画像がみあたらず、ますますモヤモヤがひろがるばかり
と、いうわけでえ~い!いっちゃえーと突撃してきました。
看板のアジとブタのイラストがかわいい。今日はメンチはやってないと思うけど・・・
アジなフライやさんは、千葉駅からも千葉中央駅からも近い ナンパ通り沿いにあるBistro Récolteさんの定休日の火曜日だけ、場所をお借りして営業されているお店で、天気などの影響で良いアジが入手できなかった日はお休みされる事もあるこだわりのお店。
アジなフライ・・・と書いてありもちろんメインはアジのフライなのですが、前菜から副菜からこだわったコース料理のような雰囲気です。アジフライは揚げ加減も選べます。お店のオススメはレア。
12時前ですが、すでに店内は複数のお客様の姿が。
店主がひとりでキリモリしているため、料理が提供されるまで時間がかかるとのことを説明され席に案内されます。以前、訪問した際はもっと品数の多い定食でした(14〜15品もありました)ので、全部食べ終わるまでに2時間かかったような気がします。
席についてメニューを確認
目的の『アボカド魯肉飯に温玉を』は限定10食!
あせりつつもお店の方に確認するとまだ大丈夫とのことでオーダーしました。
ほっとしながら、お料理やこだわりについて書かれた用紙をながめながらのんびり待っていたのですが、ひょっとして他のお客さん全員おまかせを頼んでいるのでは??という雰囲気。
アジなフライやさんですもん、私も普段だったらそちらを頼むと思いますが、今日の目的は魯肉飯なので
しかし、メニューをみてもやっぱりどんな料理なのかイマイチ想像がつかずにいるところに前菜が届きました。
サラダ春菊のサラダにカブのアチャール
春菊といえばお鍋に入っていたり、おひたしにしたり加熱するイメージが強いので生で食べるのは、はじめて〜
ゴマとレモンで味付けされていて、苦味もなくサラッと食べてしまいました。カブのアチャールもスパイス感は強くはなくペロッとたべちゃいました。
前菜を食べ終え、他のお客様に提供されていく本日のお刺身たちの美味しそうな姿や、目の前に置いてるアジフライ専用タレに誘惑されつつも、今日の目的は・・・・
きました!!!!こちらです!!
こうきたか〜。
お肉はやや小さめの粗みじんぎりくらいでしょうか。思っていたよりもスープ?の部分が多めです。濃いめの味付けになっているので、アボカドや温玉とまぜたりして好みの濃さにして食べてくださいとのこと。
まずは何も混ぜずに1口。確かに濃い味ですが、これはこれで・・・と思いながらアボカドと一緒に口に含んでみたり、温玉と混ぜてみたり、自分の好みを探求しているうちに夢中で食べ終えてしまいました。
実は旦那がアボカド苦手なので家だとアボカドだせないので久しぶりのアボカドでした。
こんな食べ方があるなんて勉強になります!
一緒についてきたこちらは、潮豚汁だそうです。焼いたアジの骨と豚肉でとった出汁で作った豚汁だそう。アツアツです。
旨みたっぷりの豚汁が、濃いめの味付けで少しだけ疲れた胃と口内に染みわたります。ボリュームも結構多く、満腹でお店をでました。
今がアジの旬のようですので、アジ食べにこれるといいなー。
店主さんはいろいろな料理店で働かれた経験の他、酒屋の店長を努めたこともあるそうで、お酒のラインナップも気になるものばかり。
時々、日本酒ややワイン会などのイベントも開催されているみたいです。
ごちそうさまでした
(メニューが変更になり、現在は別のメニューが提供されています)
こちらは1月にアジフライのコース(現在のメニューとは違います)をいただいた時の、特にお気に入りのメニューの写真の一部です。
アジフライがなんと3種類もコースに入っていました。
これはたしか 「いそのかつおのアジフライ」(違ってたらすみません)ネーミングになにか思うところがありますが、レアで食べるアジフライはすごく美味しかったです。
他に大葉のアジフライを深大みそでいただいたりなど、どれも美味しい。
真鯛の焼き霜造り
ふわなめろうのミニ丼
どれもみただけで美味しい!とわかる丁寧な仕上がりです。
そして、個人的にアジフライとともに楽しみにしていた黒いメンチカツです。SNSでみても黒いなあと思っていましたが、実際にみると本当に黒い!でも、焦げているわけではありません。
この黒さは 竹炭の練り込まれたパン粉を使って表現しているそうです。揚げ加減も抜群です。
と、でてくる料理のひとつひとつに感嘆しながら美味しくいただきました。
※以下の情報は食べログに掲載されているものになります